恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり
人しれずこそ 思ひそめしか
壬生忠見
<現代語訳>
私が恋をしている、なんて評判がもう立ってしまいました。
誰にも知られないよう、あの人を想い始めたばかりだというのに…。
<解説>
第四十一番。
自分の恋は誰にも判らないようにと心掛けてはいたのに、
もう人の知るところになってしまっている。
「もうバレたの!?」という素直な心境が良く表れてます。
…つーか、素直すぎ(苦笑)
忠見氏はかなりシャイなお人柄のご様子。
「まだき」という副詞により、「今はまだ(その時期ではない)」と、
「いつかはバレる」ことを観念している節もあるにはあります。
「忍ぶれど〜」の歌にちょっと雰囲気が似てますね。
…と思ったらそれもそのはず。
これらの二首は、「忍ぶ恋」をテーマに歌合わせで同時に詠まれたものらしいです。(→天徳内裏歌合)
ちなみに、勝者は「忍ぶれど〜」の平兼盛。
その負けをきっかけに忠見は病に罹り死んでしまったというから
とことん繊細な男です。
完熟トマトのイタリアンサラダ
<材料>
・完熟トマト(1個*人数)
・新玉葱(0.5個*人数)
・セロリ(0.5本*人数)
・パプリカ(気持ち程度)
<調味料>
・オリーブオイル
・粗挽き黒胡椒(挽きたてが望ましい)
・イタリアンドレッシング
<手順>
1.深めの大皿に薄くオリーブオイルをひいておきます。
この際、胡椒を少々落としておきます。
2.トマトを輪切りにし、1.で用意した皿に並べます。
切れない包丁だと某TVショッピングの「悪い包丁例」になってしまうので、
包丁は良く研いでおきたいものです。
並べたら軽くドレッシングを振り、暫くラップを掛けて冷蔵しておきましょう。
端っこはあんまり綺麗じゃないのでみじん切りにして真ん中に盛りつけます。
3.セロリを千切り、玉葱はみじん切りにします。
4.切ったセロリは別皿に盛り、黒故障とドレッシングで味付けして冷蔵します。
5.切った玉葱は水に漬け、辛みを抜きます。
この際、新玉葱でないと辛みが抜けにくいので、その場合は諦めて軽く炒めてしまいましょう。
6.玉葱の辛みが抜けたら、2.で冷やしてあるトマトに
玉葱、セロリの順でドバッと盛りつけます。
盛りつける順序を逆にしてしまうと色合いがかなり悪くなり泣きそうになるので注意です。
7.ゆとりがあればパプリカを短冊切りにして添え、色を付けます。
8.あとは食べるまで冷やして完成!
胡椒とドレッシングを豪快に振って頂きましょう。
…何故にレシピ!?
イヤ、最近、コレ得意料理で…。
完成写真を撮るのを忘れたので、そのうち撮り直します。
最近は煮付けも好き。
砂糖・醤油・みりんに生姜〜♪
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