俳人の夜


 溜息の 重さは約3ミリグラム

 目を閉じる 黄色い聲の 残りたる

 梅雨嵐 機嫌傾く 午後三時

 舞い下りし 堕天使微笑む 快晴の宇宙

 幻覚を 見る気にもなる 俳人の夜

 六月の雨 ぬるく降りかかる


「解説」

 久々に詠む俳句は
 前にも増して訳が分からなく
 だのに何故だか愛着もある。

 情緒不安定なのかなぁ・・・。



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