週末は 村山由佳と ショパンの午後
膝の上 眠ってしまう 猫一匹
君のため 歌を歌おう 哀しい歌を
わからない 心が騒ぐ その理由
夢ですら あなたはいない あなたはいない
僕はただ 奴隷の如く 道化の如く
時にはまともに相聞歌などを。
私の作る句、「意味がわからん」という意見も
よく耳にします。
単なる「言葉遊び」と受け取っていただいても
それはそれで構わないかと。
だって、作っている自分にすら
全く状況の読めない句もあるし(苦笑)
事実の如き虚構。
虚構の中の真実。
俳句詠みは大嘘つきかもしれませんよ。