蒼い月


 寒い夜 ふと見上げると 蒼い月

 呟きは 宙に消え去る 夜の唄

 愛なんて 知らないし 見たこともない

 デジタルな ものにもきっと 血は流れてる

 闇の中 失いたくない ものひとつ

 モニターの 向こうのあなた 元気ですか?


「解説」

 多少のまとまり、多少の雑多な感情。


 私の中に溢れるどろどろとした物達。
 暗い情熱。
 そんなものが、句を作らせるのかもしれません。

 毎日死んで、生き返る。
 その繰り返しが人間なのかもしれないですね。

 ・・・何を書いてるんだか・・・



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