戦前の唄


 もう少し あと少しだけ 頼むから

 唐突に 泣きたい夜は 訪れる

 息をのむ 夜景の上に 架かる三日月

 我が友は 酔ったオヤジに お説教

 戦前の 唄を歌ってくれた おじさん

 生きていく ただそれだけで 手一杯


「解説」

 またも久々の更新・・・というか、ネットを開けるのも久しぶりです。なんだかなぁ・・・。

 半袖ではそろそろ厳しくなってきました。昼はおっけーですけどね。 時間の過ぎるのは早いものだと、気づくときにはいつも手遅れです。

 何だか可哀想な句ばかりです。我ながら、読み返すとブルーになります。そういう気分で詠んだ句ばかりです。
ちなみに四句目ですが、お説教をされたのは友人、したのはオヤジ。第一印象って大事ですよね(苦笑)



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