深夜2時



 寒くなる 君に会えない 忙しき日々

 いつだろう 君の笑顔を 最後に見た日

 深夜2時 隣の家の 笑い声

 これしきで 音を上げる日々 情けない

 金がない ああ金がない 金がない


「解説」


 去年の冬から今年の春にかけて詠んだ句。

 ようやく試験も終わり、夏よりも余裕が感じられる。

 自分の周囲にも目が向いてきたようだ。



もどる    すすむ


雑感抄 目次へ